Google 社員によるウェブマスターの豆知識: 再審査リクエストにまつわる誤解 Part 2

Google 社員からウェブマスターの皆さまに、ちょっとしたお役に立つ情報を不定期でお届けする企画、「ウェブマスターの豆知識」。

https://productforums.google.com/forum/#!msg/webmaster-ja/U-avWgkv038/2QXiG0bqNjYJ

 

グーグルの中の人が、「再審査リクエストにまつわる誤解」について具体的な対応とその答えを後悔した。
いわゆる、抗スパムSEOペナルティーフィルター「ペンギンアップデート」の影響を受けて検索結果から消えてしまった場合の対処法「再審査リクエスト」についての検索クオリティーチームの対応は、「再審査申請をすればペナルティーが解除されるわけじゃないよ。一応見てるけどね。」という恐るべき内容だった。

誤解 3: 再審査リクエストで手動によるスパム対策が解除されることはほとんどない。特に不自然なリンク操作によるガイドライン違反のケースでは手動によるスパム対策が解除されたことはない。」

再審査によって、ガイドラインの違反が修正されたと確認できた際には手動によるスパム対策が解除されます。今までも、多くのウェブマスターの方々が、ガイドライン違反箇所の修正をおこない、手動によるスパム対策が解除されてきました。何度やっても「引き続きガイドライン違反がある」という審査結果が返ってきてしまう、という方もいらっしゃいますが、そういう方はやはり修正が必要な箇所が依然として残っています。再度ウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)を確認し、修正することをお勧めします。

最近、フォーラムでもディスカッションが多く見られるように、不自然なリンク操作によるガイドライン違反のケースでは、違反箇所の修正が非常に難しいケース、状況が存在することも認識しています。こうした不自然なリンク操作のケースについて手動によるスパム対策が解除されたことはないといった噂が生じてしまっているようですが、他のガイドライン違反と同じく、違反箇所が修正された場合は手動によるスパム対策が解除されます。修正の際には、ウェブマスター ツールの「サイトへのリンク」などを使って、リンク元のサイトをリストアップすることをお勧めします。

しかしながら、不自然なリンク操作によるガイドライン違反では、サイトオーナーの手による解決が困難となっている特有の事情も存在しているようです。例えば、「SEO 業者に施策を頼んでいたら、勝手に悪質なリンク操作をおこなわれ、その削除にもまったく応じてもらえない。」といったケースなどです。特に昨今、悪質な SEO 業者が存在し、多くのウェブマスターの方々がご自身のサイトのガイドライン違反の修正が困難となっているケースについては Google も認識し、こうした状況はあってはならないと考えています。今後も皆さまからの情報をもとに状況把握、対応の検討を進めたいと考えています。


不自然なリンク操作によるガイドライン違反のケースで再審査リクエストを送信される際は、以下の項目を含んだ形で状況を詳しくお伝えください。

  • 修正箇所(URL 含む)とその方法
  • SEO 会社に施策を委託していた場合、その会社名と施策の内容、違反箇所削除についての交渉の経過
  • 修正が困難な違反箇所(URL 含む)と試みた修正方法、サイトオーナーなどとの交渉の経過

また、基本的な状況は再審査リクエストの申請フォーム上に、それ以外の URL 一覧などは Google ドキュメント を使用して共有していただけますと幸いです。

また、「もう違反箇所の修正は不可能ですので、(例えば悪質なリンク操作をしているリンク群を無効化してくださいなど)、Google 側での対処をお願いします。」といったメッセージを寄せられるケースもありますが、そうした対応はおこなっておりませんのでご了承ください。