2012年から13年にかけて、ウェブの更新こそが最速最強のSEO対策といういわゆるコンテンツSEOの一種を専門にしたサービスを見かけた。
ある程度googleの公式ニュースをチェックしている方はおわかりだろうが、これは単にカフェインデータセンターがフレッシュなデータを優先して表示しているに過ぎない。
当然上位表示には違いないが、大量のデータを流動的にUPし続けないと露出を維持できない対策はビジネスには不向きだろう。
インターネットを使用したビジネスに必要なのは一瞬の順位ではなくて、コンバーションを上げるために目標のキーワードで流入したユーザーが適切なページに誘導されるかどうかにかかっている。
そういう面からすると、日々表示状況の変わる更新による上位表示は利益を効率化するには向かないと言える。
先日、SEO対策の後払いサービスで「2週間無料お試し」という業者を見たが、実際このくらいの期間をかけてようやく最適化の効果が見えてくるのが本当のところだと思う。
ページを更新しまくる方法は、スポット広告やチラシを乱発しているのと同じで、お店自体の評価ではない。
目的のページへの導線を引き、内外の最適化対策を一通り施工して商用サイトを平常運転し、ようやく動きが見えてくるのがこの期間。
まずはお店自体の完成度と実力を上げるのが重要と私は考える。